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那須湯本温泉の有名な温泉! 「鹿の湯」 観光ガイド

 

 

 

こんにちは!

 

 

この記事では、栃木県那須郡那須町にある温泉「鹿の湯」についてご紹介します。

 

 

 

 

 

 

こちらの「鹿の湯」、なんと1300年前に開湯されたといわれています。
かの有名な松尾芭蕉おくのほそ道の旅で立ち寄ったこともある、歴史のある温泉です。

 

 

それでは、さっそくいきましょう!

 

 

建物は明治時代に、玄関は大正時代に建てられ、いまに受け継がれています。
当時にタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができます。

 

 

こちらが玄関になります。

 

 

 

 

 

 

全体の構造は、川をはさんで右側に入口(受付、お手洗い、休憩室)、左側に温泉がある感じです。

 

 

 

 

 

 

建物(入り口側)の脇には駐車場があります。
料金は無料で、約50台分のスペースがあります。

 

 

 

 

 

 

つづいて、施設の内部をみていきます!

 

 

 

 

 

 

こちらの入口から建物の内部に入ります。
入口の左側に下駄箱(鍵なし)があり、そこでくつをしまいます。

 

 

玄関の正面には受付があります。料金は事前に支払います。
この受付の右手には、お手洗いと休憩室があります。

 

 

また、受付の隣には貴重品ロッカー(47人分)があります。
脱衣所にはロッカーがないので、貴重品が心配な方は利用するのがいいでしょう。

 

 

また、このような「鹿の湯」限定のスタンプもあります。
入浴した記念にどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

有名人のサインも多く飾られていて、いかに有名な温泉であるかがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが温泉の入口になります。右側が男湯、左側が女湯です。

 

 

 

 

 

 

ここからは、肝心の温泉についてまとめます。
泉質、適応症・禁忌症、入浴してみた感想、の順でひとつずつみていきます。

 

 

まずは泉質についてです。

・単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)
・酸性低張性高温泉

 

 

ここでは、酸性低張性高温泉についてもっとくわしくみていきます。

・液性の分類/  PH3未満の酸性

・浸透圧の分類/  溶存物質総量(g/kg)/  8未満
          凝固点/  -0.55℃以上・低張性

・泉温の分類/  42℃以上の高温泉

※液性の分類については、湧出時のPH値によって変化します。
 泉温とは、湧出したときの温度、もしくは採取したときの温度のことです。

 

 

つぎに、温泉の適応症禁忌症についてまとめます。
両方とも多いのですが、すべてをまとめます。
適応症と禁忌症ともに、一般のものと泉質別のものの2つに分類できます。

 

一般適応症
・神経痛
・筋肉痛
・関節痛
・五十肩
・運動麻痺
・関節のこわばり
・うちみ
・くじき
・慢性消化器病
・痔疾
・冷え症
・病後回復期
・疲労回復
・健康増進

 

泉質別適応症
・慢性皮膚病
・慢性婦人病
・きりきず
・糖尿病
・高血圧症
・動脈硬化症

 

 

つづいて、禁忌症になります。


一般禁忌症
・急性疾患(特に熱がある場合)
・活動性の結核
・悪性腫瘍
・重い心臓病
・呼吸不全
・腎不全
・出血性疾患
・高度の貧血
・その他の疾患
・妊娠中(特に初期と末期)


泉質別禁忌症
・皮膚
・粘膜の過敏な方(特に光線過敏症の方)
・高齢者の皮膚乾燥症


適応症と禁忌症の数が、ほぼ同じ割合であることがおわかりいただけるかと思います。

 

 

温泉のプロではないので、泉質、泉温、適応症、禁忌症などの専門的なことはわかりません。
しかし適応症をみてみると、身体の治療に効果的だということは確実なようです。
常連さんのお話がそのことを物語っています。腰痛の治療を目的に通っている常連さんが多くいました。
なかには、福島などの遠方から通っている方や数年間にわたって通っている方もいました。
若いわたしたちが入浴しているのをみて、最初は自分たちがバカにされているのかと思ったそうです。
常連さんからすると、それくらい腰痛などの治療に適しているそうです。

 

 

つづいて、効果のある入浴方法と実際に入浴してみた感想をまとめていきます。

 

 

まず、こちらの「鹿の湯」には、入浴前と入浴時の2つについて効果的な入浴方法があります。
まずは、入浴前の方からです。

 

 

それは「かぶり湯」というものです。
かぶり湯」と聞くと頭から温泉をかぶることを想像してしまいますが、まさしくその通りです。

 

 

この「かぶり湯」とは、ひしゃくを使って、頭を下げた状態でひざを湯の縁につけて、上からお湯をかぶることをいいます。
回数は大人で約200回、子供でも約100回が目安です。
回数があまりにも多く、途中で疲れてしまったり、飽きてとっとと入浴してしまいそうです(笑)

 

 

でも、のぼせることや吐き気を防止したり、頭痛・肩、首のこりに効果があります。
100回や200回はさすがに無理ですが、数回程度ならできます。
実際にやってみたのですが、かぶり湯の体勢をキープするのが意外とキツく、数回で充分でした(笑)
常連さんと思われる方々も数回程度でしたので、問題ないでしょう。

 

 

つづいて、実際の入浴時の方になります。
いくつかありますので、箇条書きでまとめます。


・時間/
 短熱浴が最も効果的
 ・腰まで1分
 ・胸まで1分
 ・首まで1分  の繰り返し
 (湯ぶねの脇には砂時計が置かれているので、正確に時間を計れます。)


・回数/
 1日の入浴は最高で4回(およそ15分)


・入浴時・入浴後/
 ・入浴後は身体を冷やさない
 ・1日の入浴で何回も出入りをして、ひしゃくでお湯を身体にかけることは、かえって逆効果

 

 

このように入浴時間や回数が厳格に指定されています。
わたしは、治療ではなく温泉事態を楽しむことが目的でしたので、まったく気にせずに自由気ままに入浴しました(笑)
温泉の目的は人それぞれですので、正解はありません。
温泉を楽しむことが1番です。

 

 

ここからは、実際に入浴してみた感想をまとめます(ここからは男湯の感想になります)。


・41、42、44、46、48℃の温泉があり、自分自身の好きな温度の温泉を楽しめます。
 わたしは41,42℃の低めの温泉が入浴しやすかったです。
 温度が1℃違うだけでも、熱さはびっくりするくらい違います。
 感覚でいうと46℃以上は「熱い」というよりも「痛い」といった感じです。
 46℃以上はかなりの上級者だと思います。


・湯ぶねの広さは、大人4人が窮屈に感じることなく入浴できるくらいです。
 実際には、1つの湯ぶねには2,3人くらいが常時入浴していました。
 入浴していてせまいと感じたことはなかったです。


・入浴してみると、肌のすべすべ感が増したような気がします。
 そして身体が芯から温まります。
 ここを訪ねた時期は冬で、外気が建物内にはいってくる構造なのですが、まったく寒さを
 感じませんでした。

 

 

ここからは注意事項になります。施設の方から説明がありますが、ここでまとめます。


・それぞれの湯ぶねの角に木の棒が垂直に刺さっています。
 これは水栓であるため、決して抜いてはダメです。


・のぼせそうになったら、湯ぶねから完全に出ないとダメです。
 足湯など中途半端に入浴していると倒れてしまいます。
 いつもの感覚ですと、つい足湯をしてしまいがちですが、
 ぜったいにやってはいけないことです。


・ドライヤーや化粧水類、めん棒などはありません。
 スーパー銭湯のような便利さはそこまでありませんが、古い温泉の雰囲気を楽しめます。


・シャンプー、リンス、ボディーソープやシャワー、水道はいっさいないので、入浴後に身体を
 洗い流すことはできないです。
 少しでも温泉の効果を実感できるようにしている施設側の配慮を感じることができます。


・実際のところ、1回だけの入浴では温泉の効果には限界があります。
 「継続は力なり」ということわざがあるように、常連さんの方たちのように何回も通うことによって
 大きな効果を実感できます。

 

 

いかがだったでしょうか?
シャワーなどの現代的な設備がないのですが、そこのところがかえって「鹿の湯」の古い歴史を感じさせてくれます。
温泉の入浴効果もあり、建物全体も落ち着いたいい雰囲気になっています。

 

 

ちなみにですが、「鹿の湯」周辺は、那須湯本温泉という温泉街となっています。
温泉旅館や温泉があるのはもちろんのことですが、殺生石温泉神社千体地蔵などのパワースポットもあります。
ここからは、そのうちのいくつかをご紹介します。

 

 

鹿の湯からこの「お初新道」を進んでいくと、「那須温泉神社」に着きます。

 

 

こちらの「那須温泉神社」、平家物語で有名な那須与一ゆかりの神社でもありパワースポットとして有名です。
くわしい歴史などは今回は割愛させていただきます。
写真を取り忘れてしまったのは申し訳ないです。

 

 

那須温泉神社は丘の上に位置しているので眺めはいい感じになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづいて、「殺生石(せっしょうせき)」という観光スポットをご紹介します。
ちょっとわかりづらいのですが、縄がかけられている溶岩です(写真の中心部からちょっと左側)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

付近一帯では火山ガスが噴出しており、人々が「生き物を殺す石」だと信じたことが名前の由来だといわれています。
(名前の由来や殺生石にまつわる伝説は諸説ありますので、今回はその中の一部を取り上げました)
くわしい歴史は、掲示板の写真をご覧ください。

 

 

 




こちらの「殺生石」は、平成26年3月に国指定の奥の細道の名勝地に指定されました。
現在では、多くの観光客の方でにぎわっています。
ちなみにですが、わたしが行ったのは平日だったこともあり、そこまで観光客の方はいませんでした。

 

 

なお、殺生石の周辺は「殺生石園地」とも呼ばれています。
周辺に温泉がいくつもあることから、硫化水素や亜硫酸ガスなどの火山ガスの噴出量が多いときは、立ち入りが規制されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺生石のところからさらに進んでいくと、教伝地獄があります。
こちらの「教伝地獄」は、殺生石園地の遊歩道(上の2枚の写真)に並んでいる多くの地蔵(石積みされている地蔵と千体地蔵)付近のことをいいます。
教伝地獄も殺生石と同じように、古い歴史があり、これにまつわる伝説も諸説あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、下の写真のような松尾芭蕉に関係する記念碑みたいなものもあります。解読はできませんでした(笑)

 

 

 

 

 

 

さいごに殺生石とは反対側から、殺生石園地一帯をふりかえってみました。
殺生石が、園地全体を見下ろしている感じがあります。
見ていただくとわかるのですが、園地全体はかなり広いです。
自然を感じながらゆっくり散策できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

 

温泉として充分な効果がある「鹿の湯」、そしてその鹿の湯、パワースポットとしても名の知れている「那須温泉神社」をふくむ「殺生石園地」。
松尾芭蕉ともゆかりがあり、歴史だけでなく、豊かな自然も感じることができます。

 

 

みなさんもぜひ、那須郡への旅行をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
すごくおすすめです!

 

 

では、また!

 

 

YUKI

 

 

鹿の湯

〒325-0301
栃木県那須郡那須町湯本181

TEL/ 0287-76-3098
FAX/ 0287-76-2305

営業時間/  8:00~18:00(最終受付17:30)
定休日/  年中無休(設備改修に伴う休業あり)

料金/  大人 500円
    子人(小学生) 300円
    幼児 無料
    (杓子と砂時計は無料で貸し出しされています)

アクセス/  電車・バス  那須湯本温泉(バス停)より徒歩約2分
      車  那須ICより約15分(12km)



那須温泉神社
〒325-0301
栃木県那須郡那須町大字湯本182

TEL/ 0287-76-2306
FAX/ 0287-76-2411

アクセス/  電車・バス  那須湯本バス停より徒歩1分
       車  東北自動車道那須ICより約30分(那須湯本方面)

駐車場/  境内 5台 
     鳥居下県営駐車場 30台(無料)
     殺生石駐車場 15台(無料)

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